おもちのやきもち

おもちがポケモンについていろいろ考えるブログ

ポケカブームをにわかなりに振り返る【いろいろお疲れ様でした】

 やっポニー 年末で暇なので(ほんとはやらなきゃいけない事多いが現実逃避で)一年の反省記事を思いつく限り書いていきたいと思います。今年は夏頃からのポケモンカードのブームでポケカ界隈で色んなことがありましたね。そのことをつらつらと書いていきたいと思います。

 

注意:一部ポケカのシングル価格に触れていきます。苦手な方はブラウザバックお願いします。また筆者がポケカ始めたのがXY BEARK辺りからなのでにわか知識満載で書いていきます。またかなりの勢いで書いているので後からどんどん更新と修正を加えていくきます。

 

【ブーム前】

 

 ブーム前、正確にはJCSよりちょっと前の話から。

 

 確か6月あたりに500円デッキとして知られるGXスタートデッキ(以下500円デッキ)の発表がありました。筆者の感想としては「初心者向けで500円で始められるのはいいわね(棒)」と思ってました。本当にその程度の感想しか持ってませんでした。

 

 拡張パック裂空のカリスマ発売、それに伴ってポケモンセンター限定セットでルチアのサプライがついたセットが発売されました。裂空のカリスマに収録されてるカードのそうですが、ルチアのSR及びそのサプライは非常にかわいいもので、ORASにいたルチアを誰も覚えてないやろって状態が嘘のように注目されてました。このころから少しブームの足音が聞こえてましたね。

そしてJCSでは発表直後は弱レックと一部で言われてたレックウザGXが直前2週間前辺りから「あれ?結構強くね?」となって最終的にレックウザGXが入ったデッキがJCSを征しました。ちなみに私は弱レックと呼んでる派の人間でした。センスが無さ過ぎる。そしてこの大会途中に2018年9月からスタンダードレギュレーションがSM以降のカードのみのカードプールに変更となりました。この影響で一部のXYのカードが値下がりし、SMでの使用率が高いカードの値段が上がり始めました。まあこの辺は全然よそうの範囲内でした。

 

余談ですが、私が2018年に最もお世話になっていたカードにひかる伝説に収録されていたフーパというカードがあります。後々触れますが、このフーパのシングル価格は50~100円でした。

 

 

【あのスターターデッキが発売】

 そしてポケモン映画みんなの物語が公開。ポケモンってよりかはトレーナーに焦点を当てたいい作品でしたね。CMのサトシがめっちゃ女の子に加工されてたのが懐かしい。そんなこんなで映画の目玉且つ新弾の目玉であるゼラオラが入った迅雷スパークが発売。前述したレックウザGXと新カードゼラオラGXの人気で、分かりやすく、強いコンボが全面的にアピールされました。

 

 また、ここで迅雷スパークを使ったシールド戦であるゼクロム争奪戦が行われました。カード資産の差がなく、ルールさえわかれば誰でも楽しめる、嫌らしい話3000円払って勝ち上がれば売ると数十万になる資産が手に入るといったことが話題になりました。このシールド戦をめぐっては一部の店舗でいろいろあったみたいですがここでは割愛。

 

同時期あたりに前述した500円デッキが発売。これに伴って有名Youtuberである

ポニータ石井さんを筆頭に様々なYouTuberが500円デッキで楽しく遊ぶ様子を動画にしました(すいませんYouTuberに疎く、ポニータ石井さんくらいしか毎日動画を見ていないので他の有名YouTuberの方をよく知りません)。これがゲーム含むポケモンをあまりやらない層に非常に受けたようで各店舗で500円デッキが品薄になりました。

 

 私はとある活動で、科学技術分野の興味を、科学にあまり触れる機会のない一般の方々に科学に触れてもらう活動をしていたのですが、興味を0から1にするというのは非常に難しいことで、今や多くの方が目にするYouTube、子供のなりたい職業ランキングでも順位を上げてきたYouTuber達が、

 

「自分の興味ある人たちが、楽しそうにやっていること」

 

をアピールしてポケカを知ってもらうというのは素晴らしいプロモーションだと思ってます。上のでかでかと書いた一文は「友達がやっているからやりたい。」「親の影響で○○をずっと続けている。」といったものと近い何かを感じます。

 

【ブームの弊害】

 

 そんなこともあって500円デッキからポケカに触った方々がポケカの世界に入っていきます、、、と思ってました。500円デッキが発売された辺りから品薄が言われてましたが、ついにここで驚きの声を聞きます。

 

ポケカが売ってない

 

まず500円デッキが生産の予想を超えるスピードで売れてったみたいです。それに伴って転売が横行します。500円で手軽に始められるのが売りなのに転売価格2000円とかで出品されてるのも見受けられました。

 

 また500円デッキだけでなく、実際のポケカのパックや箱までもが品薄になっていきます。強力なカードが収録されているパックを筆頭にドンドン市場から消えていきます。ポケカに関しては一番の品揃えであろうポケモンセンターでも大量のパックが購入され、しまいにはスタンダードレギュレーションのパックが棚から消えるといったことがありました。マサラタウンから冒険に出かけようとしたら博士から「マサラはまっさら。最初のポケモンなんてありゃあせん!」って言われたもんです。ピカチュウをもらえたサトシ君は幸運ですね。

 

ポケモンセンターでエメラルドブレイクのパックをもって渋い顔でレジにならんでたあの少年はポケカを続けているだろうか...

 

 さてパックが少なくなるとシングル価格も高騰していきます。汎用サポートが2000円を超えて来たりしました。前述したフーパも一番高いときで700円程度にまで値上げしました。中でも象徴的だったのはカプ・テテフGXです。このカードは2018年1月には再録の影響もあって1500円程度にまで下がっていたのですが、一時期6000円程度にまでなりました(買い取り価格で筆者が見た中で最も高額だったのが4500円)。

 簡単にポケカの箱が5000円とすると、開封して中身を売るだけで運が良ければ3000円返ってくるような時期でした。これがさらに箱やパックの転売を加速させる。迅雷スパーク以降のパックが発売されるたびに開店前からポケモンセンターに長蛇の列、最も注目を浴びたGXウルトラシャイニーというパックの発売時には深夜2時から列が形成されていました(Twitterで流れてくる実況を暖かい部屋で見ながらげらげら笑ってました)。

 

余談ですが、ブーム中にジムバトルで出会った中高生くらいの方と話をした時に「ポケカ転売してもせいぜい小遣い稼ぎにしかならんのになんでパックまで消えるのかね?」って話題になった時、「未成年の学生でもパック開けていいカードが出れば十分な小遣いになるからとパックを剥く人もいる」といったことを実際に聞きました。まあ私もそれくらいの頃にゲーム打ったりして自分の小遣いになったりして喜んだことがあるのでなるほどなあと思いました。

 

価格高騰やパックの品薄についてはGXウルトラシャイニー以降に生産体制が強化された?せいか多くの人にカードが渡るようになり、再版も相まって価格高騰も品薄も解消されつつあるように感じます。いまこそポケカのはじめドキ!

 

【終わりとそれから】

 終わりとそれから。家庭教師ヒットマンRebornという作品を知っている方ならぴんと来るワードですね。さて、終わりというように書きましたがブーム自体が終わったわけではないと思います。公式が提案したポケカ部という枠組みは広まってるし、先日はポケカ企業対抗戦というのも行われ、ますますポケカは発展していくことを願っております。何が終わったかと言えばポケカが手に入りにくい時代ですね。非常に価格にシビアな時期で、筆者自身も今年1年はかなりの額をポケカにつぎ込みました。半分愚痴のように書きましたがポケカは面白いです。いまこの記事をいい感じにまとめようと思ってますが、まだまだ勢いを保って広がっていくポケカの波を適当にまとめて言い訳がありません。

 

なので落ちはありません。見てくれてサンキューサンキュー

 

 

 

INCサンルール使用構築メモ【ルナオーガ】

前書き

最近忙しくてろくにポケモンできてませんでした。お久しぶりの更新です。

ポケットモンスターUSUMのインターネット大会International Challenge November (以下INC 文字打っててNovember怪しかった) に参加してきました。本大会は色テテフが参加証だったので参加した人も多かったのではないでしょうか?私もその一人です。

せっかく参加するのに初手降参で適当にやるのはアレだなあと思って大会1週間前から構築を作り始めて(遅い)、最終的に使った構築のメモとして書き残していきたいと思います。構築記事とか書くの初めてなのでお手柔らかに

 

構築

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コンセプト

ルナオーガが強いと聞き、INC1週間前にフィラデルフィアかどっかで行われた大会の結果を参考にしながら、ミラーに強く出れるように意識した構築を使おうといろいろ瞑想した結果こうなりました。

 

やること

ルナオーガお決まりの初手コケコ+ルナアーラでS操作→カイオーガの潮吹きで一掃

 

個体解説

カイオーガ

性格 ひかえめ 持ち物 うしおのおこう

技 守る、潮吹き、熱湯、雷

努力値配分

H100 - B4 - C28 - D124 - S252

調整

無補正コケコのフィールドかみなり確定耐え、控えめルンパッパの珠草結び確定耐え、S準速

 本構築のエースにして、このルール最強のポケモン。ほとんどのポケモンがフルパワー潮吹き打てれば勝ちという非常にシンプルかつ強力なポケモン。耐久重視したいなあって思っていろいろ調べてたらWCSレートで瞬間1位をとった方の記事のカイオーガの調整が最強と思い参考にさせていただきました。(参考のURLって貼ってもいいものなのか分からん。何か不都合であれば削除させて頂きます)

 技もシンプルに欠かせない潮吹きと単体打点かつ追加効果のおいしい熱湯、オーガミラーした時のかみなり、草タイプに上をとられてそうな時の守る。

 

ルナアーラ 

性格 おくびょう 持ち物 カシブのみ

技 シャドーレイ、熱風、追い風、守る

努力値配分

CSブッパ

 本構築の二体目の禁止伝説枠。特性のファントムガードとゴーストタイプが重なってほぼ初手の行動保障があるポケモン。その一撃で倒されることの少なさから追い風して裏のカイオーガをサポート。熱風という怪しい技はほとんど読まれず、多くの初手に来るカミツルギを焼けました。決していい選択とは言い難いですが積極的にサイコショックなどのエスパー技を打ちたい場面は少なかったのでこれでよかったと思います。持ち物はミラー意識のルナアーラの攻撃を耐えるために半減木の実。2回位しか発動しなかったので普通にナモのみとかで4倍弱点補ったほうがいいです。ほとんど初手をこのポケモンと後述するコケコでかなり安定しました。

 

・カプ・コケコ

性格 臆病 持ち物 こだわりスカーフ

技 雷、ボルチェン、エレキネット、雨ごい

努力値配分

CSブッパ

 スカーフカイオーガ決戦兵器。スカーフを巻くことで準速の追い風下カイオーガも抜けるのでカイオーガキラーとして採用。ルナアーラの横でイベルタルを牽制したり、エレキネットで追い風ミラーに強いS操作役として、スカーフながら動かしにくさを感じないポケモンだった。マジシャ入れるか迷ったけど抜群とってもそこまでダメージ乗らないだろうと考えて天候とるための雨ごい。

 

ナットレイ

性格 生意気 持ち物 混乱実

技 守る、ジャイロボール、パワーウィップ、はたき落とす

努力値配分

H252 - A228 - D28

調整

バルドルさんのナットレイの配分そのまま。

雨オーガの潮吹き2発で混乱実発動。S最遅。

 カイオーガ、ゼルネアス対策&申し訳程度のトリル対策。なんというか普通にナットレイらしい活躍をしてくれた。ただゼルネアス構築に一勝もできなかった(ゼルネアスが選出された試合のみ換算)のでこの枠はツンデツンデがよかったなあって大会中に気づく。

 

アマージョ

性格 意地っ張り 持ち物 オボンのみ

技 守る フェイント パワーウィップ とび膝蹴り

努力値配分

H180 - A252 - S76

調整

Aブッパ 追い風下で130族抜き あまりH

 特性女王の威厳で不意打ちや、いたずらごころ挑発からルナアーラを守る枠。ほんとに強力な特性で猫だましなども無効化できてよかった。基本的に裏から出して隣で追い風させる。技は一致草打点でパワーウィップカミツルギガオガエンに打つとび膝蹴り、残りは隣のアタッカーの攻撃を確実に通すためのフェイントと守る。持ち物はオボンの実。とび膝を守るで割られたりした時に偶数調整が生きたりした。

 

ガオガエン

性格 生意気 持ち物 混乱実

技 猫だまし はたき落とす フレドラ 蜻蛉帰り

努力値配分

H236 - A36 - D236

調整

B無振りラランテスを高乱数1発、S最遅黄昏ネクロ-1

 威嚇&猫だまし枠。初めはドクロッグにする予定だったが、厳選が間に合わなかったのと、パーティがDに振っていてしまってB方面が弱いのでガオガエンにすることに。耐久にかなり割いてるので非常に硬かった。技は猫だましと、一貫性のあるはたき落とす。威嚇と相性のいい蜻蛉帰りと最後に最高打点のフレドラで決定。よこどりとか吠えるとか入れたかったけど技スぺが足りない。次以降のWCSルールではたき落とすの一貫性がなくなった時に補助技を入れてみたい。

 

選出

基本選出

初手 ルナコケコ

後続 カイオーガ + アマージョ or ガオガエン

 基本というか、大会ちゅうの8割の選出がこれ。ルナアーラで追い風しつつコケコがボルチェンor雷。追い風ミラーになりそうなときはエレキネット打ったりしてた。あとは追い風が切れる前にカイオーガで潮吹き。

 

対トリル

初手 ガオガエン + ルナアーラ or アマージョ

後続 カイオーガ + ナットレイ

 トリル要因で一番きついと思ったのがツンデツンデだったので、これをガエンの猫だまし+アマージョのとび膝とかでケアしたかった。トリルツンデツンデに当たらず、トリルはパルキアとしか当たりませんでした。パルキア自体はごり押しで何とかなるが、一緒にいる事の多かったグラードンがただただきつかったので守るで時間稼いで、トリルが切れた頃にカイオーガを動かす感じにしました。

 

戦績

最高レート1700ちょい この後連敗して最終1630くらい?

重かったポケモン

ライチュウ

コケコの技が吸われまくって隣の伝説に暴れまわられて負けた。さすが三年前に世界を制したポケモンの1匹。

・ゼルネアス

これは私の経験不足でもあったが、基本的に裏からナットレイを投げてたのでほぼ確定でジオコンを許してしまった。初手はナットガエンにするべきだった。対ゼルネアス大会中全敗。

カプ・レヒレ

フィールド下威張るを想定せずに動いてしまった。トリプルで威張る神秘するパーティ作ったばかりなのになぜ気づけなかったのか。これも経験不足。次に生かしたい。

メタモン

いろいろコピーされてきつかった。

 

大会感想

WCSレートの方にほとんど潜らずにいてしっかりとした準備ができなかったことを公開するくらいに楽しかったです。レートの方もシングル勢が多かったとはいえ最高1700まで行けたので満足です。調子こいてもぐったらこの後5連敗近くした。あと潜って三戦目あたりで、参加証狙いと思われる方で一撃必殺パに当たって初っ端からオニゴーリが回避率上げてきたときは頭抱えてました(なんとか勝てた)。サンシリーズはフルパワー禁止伝説が使えないので敬遠してたのですがやってみると楽しかったのでムーンシリーズはもうちょっと本格的にやりたいと思いました。

 

それではまた次回のINCで

終わりとそれから【CL東京行ってきたよ】

はい、今回もポケカのお話。

というわけで2018年9月16日のポケモンカードCL東京から帰ってきてすぐさま書いてます。私は予選にも出場してないので感想文的な感じになります。

 

 朝の確か8時ぐらいについて列に並ぶ。物販は一人5パックまでという渋い情報が流れ始めて1時間ちょい待ってたら物販以外なら入場できるというアナウンスとともに大移動。取り敢えず今回はボッチ参加だったので4人リーグのサイドイベントの列に並ぶことに。これがもうすごい列。運よく最初の卓に座れ試合開始。初心者の方に勝利して、ゼラオラレックの二人に負け。その後二回やってそこでは見事全勝した。

 その後適当にプレイポイント貯めたくていろいろ遊べるところに行った。ストラックアウトみたいなやつは余裕だったんだけど輪投げで苦戦した。今回のCL東京の戦績が13戦中10勝となった。ゼラオラレックと輪投げの対策を今後考えたい。あと余談ですがやはり転売屋っぽい人が輪投げのところで抗議してて転売するために輪投げしてるって考えると面白かったです。あと輪投げとかのスペース待ち時間40分とか言われてて、輪投げは国民的スポーツであると学びました。

 

 いろいろ対戦した感想としてはGXスタートデッキ発売時期から始めた初心者の方と多く当たった。自分は身内除くジムバトルみたいな感じの奴は5月以来なので初心者の多さにただただ驚いた。

 

 さてここから本戦の環境の話。大会前の私の優勝予想として「ギラティナ入りのカラマネロ軸ウルネク系統」と予想した。結果はウルネク無しの通常ネクロの超バレット。おしい。惜しくも準優勝となったのはズガドーンアーゴヨンズガドーンは出始めははずれgx枠と言われてたが、筆者は「自分のエネルギーロストしないなら普通に強いし、リング対応だから普通に強い(二回目)」とか言ってたんですけど、まさかここまで勝ち上がるとはって感じでした。要因として弱点の水が少し今弱い。ジュカインサーナイトメタの鋼とかに刺さるって感じでしたし、まあ勝ち上がる要因はあったなって。準決勝でのプルメリでネイチャーパワー対策、トップウルトラスペースからのGX技は熱い展開だった。

 

 そのほかに気になったことをちらほら。まずトップ16ゼラオラレックとロストマーチがなかったこと。やっぱりかなりメタられてたのと、ロストマーチは高HPのGXポケモンをワンパンするほど回らなかったということが考えられました。特に優勝者のデッキはギラティナや呪いのお札が強かったりして超タイプ軸にはギラティナが結構入ってた印象でした。あとグランブルデッキが残ってたのはビックりしました。風の噂で聞いたのがヤレユータンマグカルゴでほしいカード持ってきて手札減らして大ダメージって聞きました(本当に噂で聞いたので違ったらごめんなさい)。

 

 何はともかくスタンダードレギュレーションでの初の大型大会でした。やっぱりXYが落ちて、一か月ペースで新弾が出て、何が上がってくるのか全く分からない環境は見てて楽しかったです。そういった環境の中で勝ち上がってきたデッキは非常に細かい戦略が立てられており、そうとな熟練者でないと回すのが難しいデッキばかりでとても興奮しました。

 確かこの後フィラデルフィアで大会があるらしいですが、日本が海外に先行したレギュで大会をしているというのが本当にうれしいと感じています。次の大型大会は12月でハイクラスパックな関係もあって新カードの範囲は狭いかもしれないけど早くもどうなるか期待です。それではまたどこかで

 

おまけ

サイドイベントで使ったデッキです。これでグレイシアデッキに勝てたのがいまだに謎

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SMレギュでもロックしたい!【新生オンバーンダスト】

 (注意:初めに書いておきます。今回文字数多いです。)

 先日、某配信主様の放送内のポケカデッキ診断企画(詳しくはTwitterで #ポケカンファ で検索)で自分が投稿したデッキにいろいろ反応がいただけたので、解説も兼ねて構築記事にしてみました。

 

 オンバーンダスト。XYのカードも使えたレギュではグッズor特殊エネルギーと特性を止めながら戦うデッキでそこそこ結果を残してきました。SMレギュではダストオキシンのダストダスが消え、ストロングエネルギーを代表するような各種タイプ対応の特殊エネルギーの現象、フェアリーも強化されたということで使用者が減ると予想されました。

 

あのカードが出るまでは

 

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モリーエネルギー。超爆インパクト発売前のカードリストが公開された時、「ひかるセレビィでいいじゃん。」、「無色1個かあ...」等あまり好意的な意見を得られなかったのですが、筆者はこの効果を見た時に真っ先にあいつを思い浮かびました。

 

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こいつ↑

 

オンバットですね。アニポケXYでサトシが赤ちゃんの頃から大切に育てていたので知っている方も多いのではないでしょうか?こいつの下技破壊音は相手の手札のグッズを全破壊という恐ろしい効果を持っていますが、如何せんHP50でこれを打つために2エネ要求はなかなか厳しいです。じゃあメモリーエネルギーと組み合わせてHP200のオンバーンGXから打てば安全に破壊できるのでは?と考えデッキを組んでみました。(ほんとに見た瞬間にこのデッキの概要が浮かんだのでCL東京で結果残したら「日本で3番目くらいにこの構築思いついた男」名乗ってもいいよね?)

 

 

 

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ミステリートレジャーがあれば理想的ですが、今入手困難だったりするのでハイパーボールにしても問題ないです。)

 

・構築の流れ

まあオンバットオンバーンGXは確定で、オンバーンGXの技ディストーションとメモリーエネルギー込みの破壊音を組み合わせて妨害していく。GX技はロストマーチに強く出れるかもしれない。

「グッズを使われる前にトラッシュに送れるならダストダス強すぎでは?」と思ったのでダストダス。進化前としてヤブクロン

ひかるセレビィ無しで組むとすると、グッズロックするならできる限り特性もロックしたいなーってことでアローラベトベトン。相手のカプ・テテフGXやゼラオラGXを止められるかもしれない。進化前のアローラベトベターは初手に来てしまってもエネ無しで技が打てるので強いかもしれない。

特性止めるにしても、初手の展開要因&事故防止でテテフ1枚くらいなら許されるやろ!wってとでカプ・テテフGXピン指し。ドローサポートを多めに詰んでるので、最悪サイド落ちしても何とかなるでしょの精神で1枚でも行けそう。後半にアローラベトベトンが立てば相手のマニューラand相手のテテフグズマからも守られるので、場に出てもまあ集中攻撃されることは少なそう。

オンバーンGXとダストダス入れるなら悪エネルギーを入れるよりかは超タイプ主体にして、レインボーエネルギーを入れたい。すると最悪特殊エネルギーが切れて回収できなくなると詰みなので回収できるヤレユータン

雑に汎用トレーナーズをぶち込む

フェアリーがきつすぎる(特にサーナイトGX、ダストダスでも止めらんねえ)のと、レインボーエネルギーがあることからマギアナを採用。サーナイトGXだけに限って言えば、ダストダス対面でごみ雪崩用のエネルギーかついた状態であると仮定すると、

 

サーナイトGXのインフィニットフォースでダストダスを倒すのにサーナイトGXに3エネ必要。→マギアナにこだわり鉢巻付けてエネジープレス!弱点込みで240ダメージ!

 

ていうロマン考えました。まあ実際にサーナイト使い側としては早い内にマギアナ倒しに来ると思いますが、ないよりはましです。心配なら2枚詰んでもあり。

 

スタジアム枠をはじめは月輪の祭壇にしていたが、それを展開してもアローラベトベトンダストダスは気軽に逃げられないのでオンバーンGXの打点を上げる喰いつくされた原野を採用。

 

完成

発売前のカードを入れたので、どれだけ戦果を挙げるか分かりませんんが、思いつきと勢いだけで組んだデッキのわりには綺麗に組めましたって感じです。改造をするとしたら打点を上げるためのククイ博士や、妨害特化でアセロラ、マーズ、のぞき見レッドカードとかと組み合わせると面白いと思いました。

 

 

 

 

このデッキの弱点

・フェアリー全般

 オンバーンGXの弱点突かれてだいぶ不利。サブアタッカーのダストダスサーナイトGXに弱いので相当手厳しい。マギアナ君に期待。

 

・ロストマーチ

 非GXながら高火力を出してくれることで今一番注目されてるデッキ。オンバーンのGX技でベンチ攻撃してワタッコ以外を狩りつくすしか対策できない。

 

カラマネロ

 カラマネロの特性は止められないのでウルトラネクロズマに高火力出されて詰み。暁の翼のネクロズマも弱点付けないので厳しい。

 

ジュカイン軸&ミラー

 特殊エネルギー依存なのでエネ破壊されつつ動かれるときつい。

 

 

考えれば考えるほど弱点多く、また、最近サナニンフやジュカイン軸が増えてるように感じるので現環境では少し厳しいのかなと感じます。しかしSM環境になって中打点且つ展開スピードが落ちたことから、オンバーン軸に相手の展開を妨害しつつダストダスで攻撃すればなんとかなる気がします。メモリーエネルギーはいろいろ可能性があるカードなので、ここまで読んでくださった方々にはぜひ面白いコンボを期待したいです。

 

それでは

 

 

追記 2018/09/03)

 「ディストーション打ちたいなら悪エネのがよくない?」、「エネくじ入れたら?」との指摘をいただきました。全くその通りだと思いました。ヤレユータンとかドロソ削ってもいいかもしれません。似たようなオンバーンダストのデッキを調べてみたら超悪2-2で入れてるデッキも見かけたので好み次第になるかなと思います。

 

 「ブロアー封じれるからダンベル入れたら?」ともいただきました。オンバーンGXのHPが虹エネを考えると190。これはよくある3エネ160ダメージに鉢巻込みで落とされるので有効だと思います。非GX相手にも効果載るのでダンベルの方がいいかもしれません。こちらは完全に環境次第だと思います。

 

(本記事は前述した企画に乗っかって、思いついたデッキを筆者が調子に乗って勢いだけで書いた記事です。企画立案者の放送主様に迷惑がかかったり、何かしら不快な点がございましたら連絡ください。その際筆者判断で本記事を削除させていただきます。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドククラゲ単体考察【シングル】

ドククラゲ

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 かわいいですね(?)初代のポケモンということでなかなか知名度は高いポケモンではあると思います。最近はシングルバトルをあまりやらず、ダブルバトルや6世代トリプルバトルを遊んでいる筆者ですが、たまにシングルをやる時にカバルドンに苦しめられることが多かったので、このカバルドンを何とかしたかったということでいい感じの水ポケモンを探していたところ、ドククラゲに出会いました。更に毒複合なのでフェアリーに強いのでは?とも思えてきたのでなかなか面白そう打と思いました(小並)。ということで今回の記事は「ドククラゲって対戦環境ではどうなの?」といったところを考えていきます。

 

 2018年8月30日現在のポケモンウルトラサン・ウルトラムーン(以後USUM)の対戦環境ではシングル使用率ランキング171位に属しています。171位がどれくらいかというと、HP1で有名なヌケニンが167位、HGSSRTAの主役でおなじみのライコウが173位ということなのでその間くらいの使用率なんだなあと思ってください(正直調べて結構使ってる人いるんだなあという印象でした)。

 

 それではこのポケモンの能力を見てみましょう。まずドククラゲ個体値は以下の通りです。

 

H80  A70  B65  C80  D120  S100  (合計515)

 

確か今年の2月ぐらいにこの数字を見たのですが、思ったより高かったです。特筆すべきはDとS。特殊耐久は一線級で素早さも早いほうです。またCも十分戦えるレベルの値です。

 次に技を見ていきましょう。ドククラゲの覚える技でシングルバトルで使えそうなのが、

 

アシッドボム、バリアー、ヘドロウェーブ、ヘドロ爆弾、ハイドロポンプ、冷凍ビーム、ねむる、熱湯、身代わり、マジカルシャイン、黒い霧、高速スピン、はたき落とす、ミラーコート、凍える風、ギガドレイン 等々...

 

まあ水タイプらしいわざと毒タイプらしい追加効果が期待できる毒技を持っています。pglでの技使用率を見てみるとアシッドボムが最も高く約75%、次いでハイドロポンプ、熱湯、凍える風...となっております。アシッドボムは努力値を耐久に振った際の火力不足を補えるので必須級な技だと分かります。

また特殊耐久を生かしたミラーコートを持ったドククラゲが10%程いるようなので無視できない技だと思います(私も使用する際は必ず入れてました)。余談ですが筆者はカバルドン以外にも多くの先発ポケモンが使ってきて厄介なステルスロックをケアするために高速スピンを覚えるポケモンを探していてドククラゲにであいました。

 

 次に正確は一番多いのが素早さに補正をかけた臆病。まあS100ラインはシビアだったり最速陽気霊獣ランドロスの上をとるためと考えれば納得です。時点で特攻に補正をかけた控えめ、耐久補正のおだやか、図太い....と並んでいきます。 持ち物は最も多かったのが水Zの約60%、時点で黒いヘドロの約24%といったところでした。また一緒に手持ちに入れられてたポケモンを見てみたら、毒統一パーティに入っていることが多いことが分かりました。

 

 ここからが本題。ドククラゲは筆者が苦手とするカバルドンに強かったのか?

ドククラゲが倒したポケモンを見ていきましょう。それがこちら!

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やったぜ。

 

 なんと、最も倒していたのがカバルドンでした!更に先発が多いランドロスグライオン、更にはフェアリーのミミッキュ、カプ・コケコ、カプ・テテフまでもがドククラゲによって倒されているのです!(おそらくカプ2体はミラーコートでやられてます)

 

...とここで注目していただきたいのが倒したポケモンテッカグヤ。水等倍だけどアシッドボム無効だから手厳しい、と思うかもしれませんが、ここであえてスルーしたドククラゲの最も使用率の高い特性(約96%、お客様満足度かな?)を見てみましょう。

 

特性:へどろえき

HPを吸い取る技『きゅうけつ』『ギガドレイン』『すいとる』『ドレインキッス』『ドレインパンチ』『メガドレイン』『やどりぎのタネ』を受けた時、逆に相手にダメージを与える。

 

そう、なんとこのポケモンやどりぎのタネを使う戦術に強いのです!実際にドククラゲの特性を悟られることなくやどりぎの種を打たれた試合が多々ありました。とは言ってもやどりぎのダメージ自体は入ってしまいますが、黒いヘドロを持たせれば無視できるレベルになれます。しかもテッカグヤのタイプ一致技の鋼を半減にできるのでテッカグヤに強いポケモンと言えるでしょう!地震は...

 

 ここまでくると厨ポケか?ってなりますが、弱点もあります。物理耐久が紙なところです。ドククラゲを足したポケモンランキングに物理アタッカーが多いことがそれを物語ってます。特にランドロスミミッキュは倒し倒されたランキングでは順位どちらも同じです(スカーフorチョッキランド✖、それ以外〇、霊Zミミッキュ✖、それ以外〇)。ここまで耐久努力値振りに一切触れてないのは主要な物理アタッカーは地震を搭載していることが多いことから、素早さと特殊耐久を生かすことを考えると自然とHDSベースになってBに振れないということがありました。バリアーを使うことで物理耐久は上げられますが、それでも霊Zミミッキュには追い付けないので、うーんといった感じ。だれかいい感じの耐久振り考えたら教えてくれ....

 

 とまあドククラゲについていろいろ書きました。結論としてはピンポイントで先発カバルドンに強いポケモンを探してたら面白い役割が見つかったて感じです。特別好きなポケモンではなかったのですが、考えて実践で使っていくうちにドククラゲに愛着が持てるようになりました。ドククラゲが皆さんと仲良くなれることを祈って...

 

 

 

 

 

 

 

 

ホワイトキュレムデッキ(異端型)

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 非GXながら最大160打点を出せることで有名なホワイトキュレム。最近ではジムバトルでも結果を残すようになっており、無視できない存在となっております。しかしながら最大打点を出すための要求エネルギーが多く、アルセウスPSを採用しているデッキが主流の様です。これは個人的な考えなのですが、こうした構築はアルセウスpsのがサイド落ちしていたらかなり遅れを取ってしまうと考えました。そこで何かいいエネルギー加速の手段はないかと考えていたところとあるカードが目に留まりました。そんなところからホワイトキュレム異端型構築スタートです。

 

そんなわけで取り敢えずデッキレシピを紹介

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なんだか怪しい進化ラインがありますね...

 

 

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 アシレーヌ。迅雷スパークで出たころから個人的に注目していたのですが、2進化ラインということもあって採用されているデッキは少ないように感じます。そう、このデッキはアシレーヌの特性ハーモニクスによってエネルギー加速を目指すデッキです。

 アルセウスpsと比較すると手札にエネルギーが無いと使えない効果ではありますが、エネルギー総数12,ドローサポートを厚く詰んでる(ほんとはダート自転車も入るのが理想)を考えると、まあ回るのかなという感触です。

 ただし欠点として2進化のシステムポケモンなので早いうちに不思議な飴で立てないとやべーことになります。この欠点はブルルガノンデッキを握ったことのある方なら想像は容易かと思います。また、この特性は同時に2枚なので1枚付けた後にドローサポートで手札補充してもう1枚付けるといった動きが出来ません。この点に関してはアルセウス型に対して大きく劣ってます。

 

 それ以外の部分としてやはり160打点ではこだわり鉢巻込みでもゾロアークGX等のGXポケモンのHPラインに届かないので打点調整用として回転飛行のカプ・コケコ、戒めの祠を採用しています。

 また、このデッキの最大の障害となりうるのが最近数を増やしつつあるジュカインGXデッキです。大ダメージを与えてもライフフォレストpsやジュカインGXの技おんそくぎりで特殊エネルギーを破壊されてしまいます。このジュカインGXに対してワンパンできうるポケモンとしてレシラムを採用しました。カウンターエネルギー+基本エネルギーで弱点ついて260ダメージ出せますし、ホワイトキュレムの弱点である鋼にも強く出れます。

 

 とまあそんな感じに組んでみましたが、このアーキタイプはまだまだ改良の余地が残されていると思います。欠点で述べた通り、エネルギーを2枚貼る時は同時になってしまうので、そういったところをケアする為にもバイタルダンスのオドリドリを採用するのもいいかもしれません。もしホワイトキュレムが使いたいけど、アルセウスpsを持っていない or 別の型で試してみたい、という方々の手助けとなれれば幸いです。

 

それでは!!!

 

 

 

 

 

はじめのはじめに

皆様初めまして。おもちです。

このブログでは主にポケモンのことについて書いていきたいと思います。

筆者は現在ポケモンゲーム本編、ポケモンカードポケモンgo等をプレイしているのですが、ふと寝る直前や買い物してるときに構築を思いついたりするのでそういったものをまとめられるメモ代わりとして利用していきたいと考えております。

また上記のゲームに加え、ポケモンというコンテンツは様々な形で展開されているのでそういった各々のファン同士がつながる橋渡しになれれば幸いです。

 

ブログ初心者なので稚拙な分を書くことがあると思いますが何卒よろしくお願いします。